PROJECT #4

起業家スピリッツ

PHOTO / ATELIER YUIM

リビング・ダイニング・キッチン

どうもこの家の夫婦は、2人とも起業家精神に満ちているようです。

事業を始めたいという想いが、住まいにも現れています。

この家は、賃貸併用住宅で、1階はワンルームになっています。

弊事務所は、賃貸併用住宅の事例も多く、すんなり話は決まりました。

中目黒駅・祐天寺駅、どちらからもアクセスできる一等地。

建築面積は40㎡(12坪)、さらには斜線制限も厳しい有様。

これで賃貸併用住宅にすると、どうなるか…!?

住まいの部分は狭小住宅にならざるを得ません。

それでも賃貸併用にこだわるところは、起業家スピリット。

首輪を外したら一目散にどこか遠くへ駆け出していってしまいそうなくらいのアクティブさ。

そして賃貸併用であること以外にも要望多々あり。そのため本件は、超バランス型住宅とも言えます。

狭小や超バランス型は、私の得意とするところ!これ以上ないバランスに仕上がっています。

PHOTO / ATELIER YUIM

寝室

都心の狭小住宅では、できる限り最大ボリュームで建築することが求められます。

斜めの天井は、高度斜線(北側からの高度規制)の12.5寸勾配。

そうすることでこの部屋が寝室として成立しています。

PHOTO / ATELIER YUIM

白くて明るいサニタリー

たくさんのご要望に加え、予算も厳しいというダブルパンチ状態でしたが、うまく既製品を使いながら、また施工者にも協力を仰ぎながらの着地点。

打合せは、お施主様、というよりはビジネスパートナーとの打ち合わせのようでした。

PHOTO / ATELIER YUIM

キッチンパントリー

どんなに狭くても、キッチン裏手のパントリーは必要です。

キッチンやダイニングに物が溢れて来ないようにするために、必ず設けたいところ。

今回は、調理導線からすると、レンジや炊飯器と調理台の距離が少し長いが、うまく使いこなしてもらっています。

僕の持論ですが、食事の時に家電は限りなく見えない方が良い、と思っています。

無機質で機械的な佇まいが、温かな食事の雰囲気とマッチしないのです。

PHOTO  / ATELIER YUIM

外観

新しい始まりを白い壁で。

Kさんとは、いつか2人でプロジェクトをやってみたいと思っています。

何度かそのチャンスもあったのだが、現状、実現に至らず。

そうこうするうちに、お二人に可愛い赤ちゃんが産まれました!!

潔い奥様の性格通り、超安産でスルッと出てきたそうです(笑)

うちの子とも同級生なので、いづれ一緒に遊んでもらおうと思っています。