PROJECT #4

杉床の箱型住居

主要用途:一戸建ての住宅 / 敷地面積 87.06㎡ / 建築面積 40.57㎡ / 延床面積 76.45㎡ / 木造2階建

2階のリビング。

隣地の樹々を借景に向かって窓を抜いています。

時間帯によっては、樹々の木漏れ日が部屋の中へ差し込みます。

敷地が奥まった場所にあるため、あかりを取るための窓の位置はよく検討してあります。

2階にあるリビングとダイニング、キッチンはグルグルと廻れるようになっています。

そして床は杉板。

やわらかい足触りと杉の香りに包まれた空間です。

ダイニングとキッチンは天井高さを抑えることで落ち着きのある空間にしてあります。

大きな箱型の中にダイニングとキッチンの入った箱が差し込まれていて、のこった場所hがリビングというイメージ。

リビングとダイニングの場所性の違いを意識しています。

リビングは伸び伸びとした解放された空間。

ダイニングは、家族が座った時に、フィットするような空間。

広い玄関土間。

子育て世代にとって、広い土間は必須です。

ベビーカーやら遊び道具などなど。

階段は大切な領域。

単なる通路ではなく、1階と2階をつなぐ場所として意識しないといけません。

1階の暗さと硬さを感じさせながら、徐々に視線が2階へ移ります。

2階は1階と反対に明るくやわらかい場所。

適切に開けた開口部と杉の柔らかさをより感じるように、階段を演出操作しています。