2021年も伊勢神宮へお参りに来ることができました。

初めて訪れたのは式年遷宮の翌年でした。

建物の形や動線の素晴らしさに感嘆して、工作物にばかり目がいっていましたが、毎年少しずつ風合いが変わってきて、ピカピカの仕上の時よりも風格が出てきた様に感じます。

昨年あたりから、目線が森の方へも向くようになりました。

建物も、経年劣化の味が、昔からそこにある様な安心感を感じさせてくれるのと同時に、森という風景に溶け込み、森そのものを感じさせてくれるからなのでしょうか。