夕陽の時間と小舞竹、抜群に美しいです。
この美しい光景も材料や職人さんがあってのこと。
しかし、土壁工事自体の数が減少する中、材料を揃えることも難しくなってきているそうです。
竹・藁・土
こういった材料を揃えるためには、自然物から材料にしてくれる人たちが欠かせません。
竹であれば、山から切り出し、乾燥して、枝打ちをしてから、四つ割に、そして節を取り除く。
藁であれば、稲藁を干すこと自体が減っていますし、それを編んでくれる人もほぼいないとか。
土も、瓦屋根や土壁が少なくなって、どんどんと土を扱う業者が減っているそうです。
全部は書ききれませんが、竹を組むコツや、仕組み、地方による違いなど。
たくさんのことを教えていただきました。