Atelier Report

2022.03.17 木と土と火の家(自邸)

手しごとの風景

職人さん達が竹を組む時に、竹と竹がぶつかり合って音が出ます。

その音色がなんとも心地よいので、見惚れながら、聞き入って、竹の世界に没入してしまいます。

 

そんな竹小舞がみれるのも今週まで。

来週からは土が塗られ、この美しい景色も見れなくなる。

土が塗られた景色もまた美しいけれど、名残惜しい。

美しい手仕事の風景が移ろいゆく姿を近くで眺められるのは、これ以上ない幸せである。

 

光の当たり方で、色々な姿を見せてくれる竹小舞。

小舞の隙間から光が透けて見える景色がポピュラーだけど、

小舞を通過したところてん状の光(?)が、小舞を照らす景色もまた好きである。

今週いっぱいは、養生ネットを外してあります。

現場は小舞をチラ見できます。

見学等も個別で受け付けているので、見学希望の際はご連絡くださいませ。