Atelier Report

2018.07.11 ダイアリー 講師の仕事

構造感覚を鍛えるということ

今日は住宅構造の授業でした。前半の授業では、カプラを使って建物の構造について教えました。

建物は自立することと安全であるということは違います。特に日本は地震国なので、地震が来て壊れては困りますよね。

今日の授業を通して、構造的な感覚を磨くことの重要性が伝わっていたら嬉しいです。

さて、授業のあった日は、もう仕事をしないと決めています。教えるということに不慣れな自分の反省の時間と、不慣れなことをした後の疲労を労う意味で、どんなに急ぎの仕事でもごめんなさいをさせてもらっています。

とういうわけで、今夜も恒例の反省会。

すでにワインは一本空きました。昨日に引き続き、酔っ払いのブログになるので、適当に読んでもらえると気が楽です。

反省も兼ねて、お酒を飲みながらカプラをいじっていたら、いつの間にか本気モード。

構造モデルは、部材は回転していても中心はずらさない、その中心を力が綺麗に伝わっていくというモデルです。

まだまだ50個前後ですが、この後、数個重ねたところで大破!

このタイミングで写真を撮っておいてよかった。

壊れ方は、ユラユラした後、上から順にバタバタ崩れていきました。

いづれにしても、中心が上に行くにつれてブレてしまったことが原因ですね。

悔しい気持ちをバネに、全部で100個、乗せ切るまでやってやる!!と意気込みましたが…

 

この後、数回チャレンジして、集中力が切れたので、おしまいにしました。

続いて、ドミノ。

酔っ払いマンの割に倒さずにつくれました。

コンセプトとしては、「今日1日の家族の出来事をドミノで一周する」。

 

パパは、授業でお疲れ、恒例ワイン。

ママは枯れそうだけど頑張っているアイビーと気持ちを重ねて頑張ったこと。

娘AKAは、ピアノ教室とニャンニャンだそうです。

 

ママの枯れそうだけど…というコメントにきちんとフォローを入れつつ…   さぁ、うまくいくでしょうか!?

うまくいきました!!

今度はピタゴラスイッチみたいなのに挑戦しようよ〜とみんなで盛り上がっているところに…

気がつくと、娘AKA参戦。黙々と作り始めました!

娘のドミノ。僕のドミノが普通すぎて恥ずかしくなるくらい、工夫とチャレンジに富んでいます。6歳児ってすごいなぁ。

途中、ちょい途切れましたが素晴らしい!!!たまに早く帰っていっぱい一緒に遊んであげたいなと思いました。

生徒の成長、子供の成長。人の成長する過程を見るのは本当に感動を覚えます。

生徒や子供は、まだまだ頭が柔らかいのか…スポンジのような吸収力で昨日と今日が全く別人のようになる時があります。自分の作ったきっかけで、何かの化学反応を起こして、別人になる。

その瞬間の感動は、僕自身をも別人にかえてくれる気がします。