Atelier Report

2019.01.25 プロジェクト 百年杉の住まい

Sick Proof House「百年杉の住まい」5

1/22 現場打ち合わせ(壁・天井の下地工事中)

解体後、まずやるべきことは、現場に「墨出し」をすることです。

「墨出し」というのは、図面にある壁の位置を現地に描いていくことを言います。

墨壺という墨の入った容れ物があって、ここに糸が収納されています。

その糸を引っ張りだして、墨を打ちます。

言葉じゃわかりづらいですね。

今度動画でupするようにするとしましょう。。

要するに、現場に原寸の図面を描いていると思ってもらっても良いです。

墨というのは、現場に描かれている線のことです。

次は、墨に基づいて、壁や天井の下地を組んでいきます。

今回は軽量鉄骨下地。

軽量鉄骨を、現地に合わせて現場でカットしながら、組み付けていく作業です。

現場では金属の焼ける匂いが立ち込めています。