Atelier Report 2022.03.17 木と土と火の家(自邸) 手しごとの風景 職人さん達が竹を組む時に、竹と竹がぶつかり合って音が出ます。その音色がなんとも心地よいので、見惚れながら、聞き入って、竹の世界に没入してしまいます。 そんな竹小舞がみれるのも今週まで。来週からは土が塗られ、この美しい景色も見れなくなる。土が塗られた景色もまた美しいけれど、名残惜しい。美しい手仕事の風景が移ろいゆく姿を近くで眺められるのは、これ以上ない幸せである。 光の当たり方で、色々な姿を見せてくれる竹小舞。小舞の隙間から光が透けて見える景色がポピュラーだけど、小舞を通過したところてん状の光(?)が、小舞を照らす景色もまた好きである。 今週いっぱいは、養生ネットを外してあります。現場は小舞をチラ見できます。見学等も個別で受け付けているので、見学希望の際はご連絡くださいませ。 前の記事 竹小舞を編んでみた。 次の記事 竹林を愛す 関連記事 2022.10.20 塩梅に人生をみる 2022.10.09 木製キッチン登場 2022.10.01 変わりゆく土の表情 2022.09.30 荒壁が隠れるのは寂しいよ 2022.09.19 外観のチラ見せをします 2022.09.19 自然素材って語りかけてくるよね 2022.08.19 苦悩を突き抜け歓喜に至れ 2022.08.01 底埋。 2022.07.05 中塗の材料を「塩梅」で捏ねる 2022.06.30 美しすぎるよ、貫伏ってやつは Category すべての記事 プロジェクト イグアナとホームシアターの家 神宮前のショールーム(上海タイル×ミャンマーチーク) RAINBOW WAVE 百年杉の住まい NARITA.SITE 研修レポート ダイアリー 講師の仕事 子育て 暮らし 鎌倉暮らし 木と土と火の家(自邸)