Atelier Report

2022.03.30 木と土と火の家(自邸)

土壁の手触りは...

土壁工事、あと数日で終了です。

さみしいです。。

 

土を塗り始めて一週間、だいぶ乾いてきています。

表面はだいぶ 割れ が入ってきました。

塗り始めから少しだけ匂いが変わった気がします。

発酵の匂いが和らぎ、鉄っぽい香り(?)が強くなったような。。

花粉症の嗅覚なので、まったく当てにはなりませんけど、なんとなく変わったことだけは確実です。

 

そして、触ってみると、まだ表面は湿っていて、擦ると跡が残ります。

ざらざら感が心地よく、いつまでも触っていられます。

水分が絶えず蒸発しているからなのか、ひんやりした土の温度が手のひらに伝わってきます。

小舞の景色も美しかったけど、土壁の景色もまた美しい。

土の壁は、陽の光との相性が抜群に良い。

ただただ見惚れるばかり。