Atelier Report

2018.10.20 ダイアリー 暮らし

自家製生ハムへの挑戦3

自然乾燥を始めて一週間くらいの状態。

乾燥させすぎてカピカピになると美味しくないと聞いていたので、今回はこの状態から冷蔵庫で熟成に移ることにしました。

塊肉の自然乾燥日数の目安は、1ヶ月程度のようですが、試作品としてのこの肉は厚みが20mm程度なので、1週間としました。

ジップロックに入れて真空状態にして冷蔵保存します。

ここから一年程度熟成させます。

ジップロックに入れて真空状態にする方法は検索すると結構出てきます。

今回は、ストローと掃除機を使って行う簡易的なものなので、チャレンジです。

 

ところが!!!

1ヶ月程経過したある夜、晩酌の後に無性にカルボナーラを食べたくなり、パンチェッタがわりに使ってみることに!!!

上の写真が、冷蔵保存してから1ヶ月後の状態。

黒々としていて、良い熟成感ではありませんか!!

 

美味そう。

衝動的に、生ハムとして作っているわけだし、生で食すのが本道だろう…と食べてみました。

本来一年熟成させて完成するものです。多分とても危険なので、真似しないでください。

とにかく酔っ払った際の勢いというのは、時として結構危険ですよね。。

食べた結果、特に身体に異常は出ませんでした。よかったよかった^^

ところで肝心なお味の方は!!!

特別な感動はありましたが、たいして美味しくもありませんでした。

噛んだ感触は生ハムなんですが、旨味が全く感じられませんでした。

一方、パンチェッタがわりに火を入れて食した方はというと…

こちらは塩加減はバッチリだったものの、いわゆる豚くささに閉口。。

これは失敗なのか。。。

 

次回、検証したいと思います。

自家製生ハムへの挑戦4(予定)