供給不足の中、施工者も頑張って探してくれましたし、僕も色々な製材所に連絡を取りました。
二転三転しながら、最終的には奈良県の吉野町にある阪口製材所さんに出会うことができ、
良い材料を手に入れることができました。
阪口さんのところへは、コロナ禍ということもあり、上棟した頃に製材所に伺うことができました。
伺ってみると、本当に阪口さんの所の木でよかったと心から感じます。
ウッドショックで、現場がストップしていたおかげで、
林業家の方達とお話する機会を持てたり、製材所の方達とも交流できたりしました。
木と関わる人たちがこれからの林業をどのようにしていかないとならないか、多くの考え方を伺えました。
また、沢山の経験も積めました。
倒れた直後の木と葉ガラシ乾燥後の木の重さを体感したり、
伐採時のバリバリバリ…という音に驚いたり、
選木(どの木を次に伐り出していくかの作業)の手伝い(単なるメモ係)をしたり。。。
今後もこのような経験は積んでいきたいと考えています。
これらは、今後の木造住宅を作る上でとても大切なことだと思います。
その話は、またの記事で。