Atelier Report 2022.08.29 研修レポート 新潟研修① 住まいづくりを身近に感じるための一つ。木製建具関係の研修です。簾戸などを得意としている「高橋建具製作所」さんの見学をメインに、米所、新潟を巡ります。初日は小国和紙の「紙漉き体験」です。作った和紙を、障子に使用します。 おぐに和紙さんの入口雰囲気に気持ちが高揚してきます 左の写真: 和紙の原料、楮(こうぞ)で、自家栽培だそうです。左から2番目の写真: 今井さんの手に楮の皮3.4番目は蒸し器と煮るための釜です。 原料になるまでの工程は、蒸して、皮をむき、その皮を煮て、ゴミをとります。その後、雪(紫外線)に晒して漂白しますが、雪晒しと言って、小国和紙の特徴のようです。調べると越中和紙なども雪にさらすようです。雪国の和紙づくりの特徴なのでしょう。 繊維化する工程で使う機械。昔は叩いたりしていたそうです。雪国は、冬場、男手は出稼ぎに、女性と子供たちで和紙づくりをしていたようです。 右の写真は、和紙に色々なものを混ぜて表情を変えたサンプルです。杉皮入りの和紙藁入りの和紙柿渋を塗った和紙などなど可能性を感じますね。 前の記事 苦悩を突き抜け歓喜に至れ 次の記事 新潟研修② 関連記事 2022.09.25 台風だけど小田原へ行こう 2022.09.16 新潟研修⑤ 2022.09.15 新潟研修④ 2022.09.10 新潟研修③ 2022.09.10 新潟研修② 2022.07.25 江川家の小屋組をみにいこう 2022.07.07 御殿場で美味しく美しい場所 2022.04.05 ジョージ・ナカシマと。 2022.02.17 伊勢神宮の森 2022.02.15 家族で阪口製材所に行ってきました Category すべての記事 プロジェクト イグアナとホームシアターの家 神宮前のショールーム(上海タイル×ミャンマーチーク) RAINBOW WAVE 百年杉の住まい NARITA.SITE 研修レポート ダイアリー 講師の仕事 子育て 暮らし 鎌倉暮らし 木と土と火の家(自邸)