新年があけて、あっという間に1月が終わろうとしています。
我が家の恒例行事、お伊勢参り。
いつもはオフシーズンにお参りにいくのですが、今年は混雑を覚悟して、1月に行ってまいりました。
1/5-7の二泊三日の日程だったので、相当混んでいると思ったのですが、早朝だったからでしょうか、
想像していたほどではありませんでした。
初めて陽もあがらないうちにお参りしましたが、いつものように境内を歩いていても、雰囲気が全く違いました。
シンシンとした雰囲気の中、山の稜線に光のグラデーションが現れ、川から吹いてくる風が身を引き締めます。
夜空の星を眺めながら砂利を踏みしめると、ジャッ…ジャッ…ジャッ…と身体の中に響いてきます。
いつも感じることですが、伊勢神宮というものがあることに、本当に感謝いたします。
なにごとのおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる
お参りする年を重ねるごとに、そんな心境が強くなってきます。
そして、はじめての冬のお参り。
お参りした後の甘酒が、身体を中からあたためてくれました。