ほぞが並んでます。
それぞれの「通り番号」が書かれていますね。
通り番号というのは、図面上のX軸Y軸に書かれた通り芯の記号のことで、
「た5」と書かれているのは、た通りと5通りの交点にある柱のことです。
むかしはこれを大工さんが下小屋で加工をしてから、現場へ持ってきていましたが、今では工場加工がほとんど。
一本一本をどこに使おうか考えながら、加工していくことは、今はほとんど行われず、流れ作業で一本一本セッティングするだけで、機械の出口で加工が終わっている。
次の自宅を設計する際は、一本くらいは自分で加工したいなぁ、と思いました。