Atelier Report

2018.11.28 研修レポート

北海道2

2日目 洞爺湖→小樽。

ハードな雪の峠を越えて、ようやくの思いで小樽の海を見下ろしたのは12時頃でした。

 

到着後、大好きな祖母に会いに行き、その後、尊敬する叔父さん夫婦とお茶をした後、小樽で合流していた父親とお寿司へ。

小樽運河の廻る寿司に子供達大はしゃぎ。

峠道でゲッソリしていたものの、久しぶりに皆様に会うことができて、そして美味しいネタをお腹いっぱいに満たして、すぐに精気を取り戻すことができました。

 

 

 

3日目午前中 小樽。

 

ホテルで朝ごはんを食べた後、運河を散歩。歩道はほぼ全域凍っておりました。

僕と妻はベビーカーにつかまりながら牛歩でした。

ところが、娘AKAはなぜか小走り。氷の上を難なく歩いていました。

なぜ???どうしてそんなに走れるんだぁ!!!

ほぼ摩擦ゼロの氷上を転ばず走れるなんて。。と驚きながらも足元に集中する親たち。

必死の想いで、北一硝子3号館のカフェにやってきました。

中に入ると、オイルの匂いが満ちていて、香りから郷愁を誘う空間でした。

開店時にオイルの点灯作業を見れるということで、早めにホテルを出てきたはずでしたが、もうすっかり点き終えてました^^;

静かに灯がゆらめく店内、息子AOはベビーカーでぐっすり寝てくれたので、ゆっくりと過ごすことができました。

午後 小樽→モエレ公園

 

モエレ公園は前回の北海道旅行でも立ち寄って、子供に好評だったので、今回も立ち寄りました。

雪遊びを目一杯させてあげたかったので、それが叶って良かったです。

建築も含めた敷地全体を彫刻とするコンセプトで創られたそうです。

石・コンクリート・鉄・ガラスなどの素材を使ってかたちづくられた空間を体感できます。

そして何より美しい公園であるということ。

とても大事なことだと思いますが、そういう公園はなかなかない。

おすすめです。

 

初めての巨大雪だるま作り!!

モエレ公園を後にして、千歳空港へ。

今回の帰路は早朝のため、千歳のターミナルホテルに宿泊。

空港直結のホテルは、泊まるだけと割り切っていましたが、千歳空港温泉にも入れるし、お土産をゆっくり見れるし、北海道の食も集結しているので、旅の締めくくりには良いかもしれません。

ドラえもんワクワクスカイパークというコーナーもあり、子供は喜んでいました。

何もわざわざ北海道まで来て…的な大人の感想は意に介さず、存分に楽しんでいました。

今回の北海道の旅は、壮大な自然を感じることができた良い旅でした。

地球の上に立っている感覚を取り戻せた感じがします。

 

とかく都市の住まいは、自然や景色に対して閉じたシェルターになりがちです。環境因子を考えると当然です。

ただ、電気に頼ってばかりの毎日よりも自然とともに生活する生き方ができたら…

生活そのものが景色になるような生き方にも憧れてしまいます。

少なくとも自分自身の身体感覚を開放できる居場所をつくること、というのは重要な課題です。